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「留学に行きたい!」

漠然としたあこがれを現実にするために、
具体的にどう準備をしていくのかをご案内する【留学の道】シリーズ。
留学について考え始めた方は【準備・お問い合わせ編】から!

準備&お問い合わせの次は、実際の現地滞在のプランニングです。
以下の5つのステップで進んでいきます。

1. 滞在方法
1-1. ホームステイ
1-2. 寮&学校レジデンス
1-3. シェアハウス
2. エージェントによるサポート
3. 学校選び
4. コース選び
5. モデルプラン

TOEIC450点からカナダ留学してTOEIC900点までUP、
上場企業の海外営業に就職したとらじ君のケースもご紹介。

プランニング編 1-3. シェアハウス

長期留学の場合はホームステイを出たあとに、
複数人で1つの家にすむシェアハウスに移るのが
一般的な滞在スタイルです。

IMG_2220日本のシェアハウスはその建物自体がシェアハウスとなっているケースが多いですが、
カナダではオーナーさんが一緒に住んでいて、
地下や2階を部屋ごとに貸し出しているケース、
自分は住んでいないけれども2軒目の家をシェアハウスとして
複数人に貸し出しているケースなどがあります。
いずれにしても、普通の家の部屋を間借りするイメージです。

基本的には家具付きですが、レント料は高騰傾向にあり、
年々金額はあがってきています。
自分の支払える家賃と、安全面や利便性などを考慮して、
必ず実際に物件を見てから決めるようにしましょう。

【カナダの1ヶ月賃料の目安】
トロント$500-600/月
バンクーバー$550-650/月
モントリオール$450-550/月
※ダウンタウンの中か外か、ダウンタウンまでの距離や
部屋の大きさなどによっても異なってきます。

敷金・礼金はありませんが、最初に2ヶ月分の賃料(保証費や最終月の家賃にあてられる)を支払うことが多くなっています。

☆シェアハウスのメリット

1. 自分の住みたいエリアに住むことができる。
物件情報をみながら、
「このエリアに住んでみたい!」
「学校からのアクセスの良い場所に住みたい」
というのを選べるのが最大のメリット。
あこがれのお洒落エリアに住むのも可能です。

2. 自炊をすれば、生活費を抑えられる。
カナダでは、食料品などの税金が免除になっているので
(州によって多少の違いがあります)
外食費は相対的に高めです。
キッチンに調理器具が標準装備されていることの多いカナダのシェアハウス。
自炊をすれば食費を抑えることができます。

3. 同居人やオーナーと仲良くなれば、交流の幅が大きく広がる。
オーナーさんの人柄にもよりますが、
定期的にBBQを開催していたり、家で友人を呼んでパーティーをすることも。
そういう機会は逃さず参加して、カナディアンのお友達をつくることもできます!

★シェアハウスのデメリット

1. オーナーによっては滞在のルールが設定されている。
どの物件でも多かれ少なかれルールはありますが、
厳しいオーナーさんの場合はホームステイ級のルールが設定されていることもあります。
せっかく自由な生活を満喫しようと思ったのに・・とならないように、
契約の前にルール事項についてよく確認しましょう。

2. 安い物件では安全面や快適性で不安があることがある。
治安の悪いエリアであったり、玄関のすぐ隣に部屋があったりすることも。
物件は実際にみて、どういったセキュリティ対策が取られているか
確認することが必須です!

3. 備え付けの家具や寝具が自分に合わない場合がある。
家賃が相場に比べて大幅に安い部屋では、
満足な家具が用意されていなかったり、不衛生なことがあります。
自分でそろえることもできますがコストがかかりますし、
特に寝具は、ダニや南京虫がいたりするケースもありますので、
実際のものを確認するようにしましょう。

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