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「留学に行きたい!」

漠然としたあこがれを現実にするために、
具体的にどう準備をしていくのかをご案内する【留学の道】シリーズ。

滞在方法でホームステイをご紹介しましたが、留学でお世話になるホームステイ先へのおみやげ。
何を買っていこうか、そもそもおみやげを持っていくべきなのか・・?
番外編として「ホームステイ先へのおみやげ」についてご案内します!

ホームステイ先へのおみやげ、どうします?

結論からいうと、
断然持っていった方がいいです。

特に欲しいものじゃなくても、
これから家に住むことになった人から
「私の気持ちです、よろしくお願いします音譜」と
プレゼントを受け取って、悪い気になる人はなかなかいないと思います。

そして持っていくのであれば、
なるべく印象に残りたい、
できることなら喜んでもらいたい、
という気持ちが強くなりますね。

ここでオススメしたいのは、

お箸
扇子
こけし
日本人形

・・・などではありません!!

もちろん日本特有のおみやげで喜んでくれる方もいらっしゃると思いますが、
想像してみてください。

あなたが北欧系のオシャレな部屋づくりをしていて、
結構値の張ったお気に入りの白いソファマリメッコのクッション
ちょっとした小物もフライングタイガーで買ったこだわりのものたち。

そんな部屋に住んでいて、「お世話になります!」ときた留学生が
どーんと木彫りの熊をもってきたとしたら・・・

・・部屋に置きませんよね。
クローゼットの奥深くにしまいこまれ、
おそらく次に日の目を見るのは
引っ越し前のガレージセール
です。

 

 

 

お箸や扇子なども、日本人留学生を受け入れたことのある家庭ですと
結構な数をもっている可能性が高いです。

そして、それらはほとんどの場合現地でも買えます。
日本にしかないデザインだったり、超高級だったり、
そういうのはなかなかないので喜ばれるかもしれませんが、
すごいお金かかりますよね
ただでさえ留学するのにお金かかっているというのに、
ここであまり散財するのはどうかと・・・。

 

ここでオススメするのは、
消えもの
です。

食べたらなくなってしまう、使ったらおしまい。

消えもののなにがいいかっていうと、
もしハズしてしまってもダメージが少ないです。

そのうち消えるから。

最初から負け戦を想定しているようですが、そうではありません。
人間、
自分の手元に残らない(影響を与えない)ものに対しては
評価がゆるいです。

「一度食べてみようかな」「使ってみてもいいかな」と
結構な確率で、そのおみやげは食べたり使ったりしてもらえるはず。

さらに、その時には感想がついてきます。
これはハズした時にも挽回できる千載一遇のチャンスです!

ホストマザー「アナタからもらったあれ、美味しかった(マズかった)わ~」

アナタ『そう?美味しかったならよかった!○○味もあるんだよ』
アナタ『口に合わなかった?ごめんね。ここでは何が美味しいの?』

ホストファザー「今日は君からもらったやつ使ってみたよ」

アナタ『どうでした?俺も日本で使ってるんですよ』

立派な「コミュニケーションの第一歩」です!!
ここからゆっくりでも会話を発展させていけば、
すぐに打ち解けられるでしょう。

もし当たったら喜んでもらえて、仲良くなるきっかけにもなる。
もしハズしたとしても、自分のダメージも少ないし、少なくとも会話はできる。
そして、単価もそんなに高くない。←大事。

というわけで、ホームステイのおみやげには「消えもの」オススメです。

地元の名産や銘菓でも、スーパーで売ってるお菓子でも、
使い切りの日用品でも化粧品でも。

「具体的に何がいいの?」と思った方、
次回
「個人的にオススメのホームステイおみやげ」
をいくつかご紹介します!

 

 


これはこれで面白いとも思いますが・・

 

 

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