毎年この時期恒例の新しいiPhone発表があり、
さっそく新しいカラーのジェットブラックや、
日本独自のおサイフケータイ対応などがニュースでたくさん取り上げられていますね。
新しいものはすぐ欲しくなるものですが（僕だけ？）、
もしこれからカナダ留学を控えていて、
iPhoneを持って行こうと考えている人は
ちょっと注意が必要です。
iPhoneをカナダに持って行く時に気をつけたいこと
まずは日本で使っていたiPhoneをどうするか
新しいiPhoneを買う前に、日本のiPhoneをどうするかを考えます。
まずカナダで電話として使わないWi-Fi専用端末として持っていく場合。
これなら日本の契約を解約して持っていくだけです。
1ヶ月程度であれば日本の契約もそのままでいいかもしれません。
※この場合はローミングで多額のお金がかからないように注意！
3ヶ月以上1年以内であれば、契約休止なども視野に入れつつ、
そのまま端末をカナダでWi-Fi専用端末として使うだけです。
契約を休止しておくと、日本に戻ってきてから再度同じ電話番号を使うことができます。
次に現地で携帯電話として使用したい＝電話もしたいし、
Wi-Fiではなくデータ通信もいつでもできるようにしたい、という場合。
iPhoneを持っていって、現地のSIMを購入して使用する方法があります。
ただし、この使い方をしたい方は、新しいiPhoneの購入に注意が必要となります。
日本で買ったiPhoneにカナダのSIMカードを入れて使う時に注意！
カナダでSIMカードを購入して、日本で買ったiPhoneに差し込んで使用する…
費用も抑えられるし、使い慣れたiPhoneなのですぐに現地でも使いこなせます。
…が！
多くの方がご存知の通り、
日本のキャリア（ドコモ、AU、SoftBank）で購入したiPhoneは、
SIMロックがかかっています。
あれ？SIMロックって解除できるようになったのでは？と
思う方もいるかもしれません。
解除、できます。
できます…が、
購入から6ヶ月以上であること
残債がないこと
などの条件を満たさないとSIMロック解除ができないことになっているんです！！
（詳しい条件は各キャリアのSIMロック解除のページをみてくださいね。）
というわけで。
いま発表されたばかりのiPhone7を予約購入して、
年内に渡航する場合にはSIMロック解除が間に合いません！
＝現地でSIMカードを購入して使用する方法はできなくなるので要注意！
ということになります。
また、分割購入している場合、
留学に行くために契約を解除しようとすると、
残りの残債を一括で支払わなければならず、
さらに契約途中での解約で違約金がかかってしまい、
5万円以上の支払いが一気に届く場合もあります。
日本のiPhoneをどうするのか、
留学にいつ出発する予定なのかが決まったら、
どのタイミングなら余計な費用を抑えられるかをショップで確認するのがオススメですよ。
もちろんcomneeでもアドバイスいたします！！
