飛行機で日本からカナダへ飛び、最初の関門が入国審査です。

特に初めての海外だったり、初めてのビザ(学生・ワーホリ)での滞在だったりすると、どんなことを聞かれるのか不安が大きい方が多いですね。

入国審査で大切な3つのポイントです。

  • 嘘をつかない
  • 着実に、ゆっくり回答する
  • 書類を用意する

1. 嘘をつかない

これは絶対に守ってもらいたいポイントです!嘘はバレます!
そして嘘をついたことにより、そのあとの質問のつじつまも合わなくなってしまったりして、信用されなくなると最悪入国を拒否される可能性があります。

「自分が何のためにカナダにきたのか、何をする予定なのか」
「いつまで滞在予定で、どこで暮らすのか」
この2つについては、明確に答えられるようにしておきましょう。まだ決まってない場合は正直に「まだ決まっていません」と答えても良いですが、「決まっていないけどどうするつもりなのか、どういう選択肢を持っているか」を伝えられると良いですね。

2. 着実に、ゆっくり回答する

1とも共通する部分がありますが、審査官は毎日何百人という入国者と話をしていますので、嘘をついている人を見分けることや矛盾を指摘する術に長けています。に話していた内容と違うことを答えると、その矛盾点をネチネチとついてきますので、違う質問だとしても内容を一貫して答えることが必要です。
例えば「学校に3ヶ月通って、そのあと働く予定です」と答えていても、入学許可証に1ヶ月の通学しか記載されていない場合、その点を指摘されることが予想されます。「残り2ヶ月分は現地で別の学校を探す予定です」「学校を延長する予定です」などの答えを用意しておくことが必要ですね。
審査官への回答はゆっくりでも問題ありません。向こうも英語が得意でないことは承知しているので、内容に矛盾がないように確実に回答をすることを心がけましょう。

3. 書類を用意する

着実に回答するのが大切ですが、それを補強するのが書類です。
ビザの種類を証明するための「ビザ発給許可証」、
学校の通学を証明する「入学許可証」、
滞在期間を証明するための「カナダを出国する航空券(Eチケット控え)」、
保険の種類と期間を証明するための「旅行保険の保険証・付保証明」、
これらを見せることができれば、つたない英語だったとしてもその内容を補完して証明してくれます。
言葉でうまく伝わった感触がなくても、書類を見せて審査を通れた例もたくさんありますので、必要な書類はハードコピー(印刷した紙)で用意するのがオススメです。

 

入国審査で何を聞かれるかは審査官によって違ったり、その生徒さんの入国状況によって異なりますが、基本は上記3点を守っていればよっぽどのことがない限り入国は許可されます。
とにかく、絶対に嘘はつかないように!

 


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