ryugakunomichi

 

 

「留学に行きたい!」

漠然としたあこがれを現実にするために、
具体的にどう準備をしていくのかをご案内する【留学の道】シリーズ。
まずは留学について考え始めるところからスタートです。

1. 目標設定
2. お問い合わせ&エージェント
3. 出発時期
4. 国選び&都市選び(Canada)
5. 費用概算(Canada)

TOEIC450点からカナダ留学してTOEIC900点までUP、
上場企業の海外営業に就職したとらじ君のケースもご紹介。

準備・お問い合わせ編 2. お問い合わせ&エージェント

留学を検討するとき、相談できる人や場所は選択肢があります。
ざっと思いつくところでも、
1. 大学や会社の留学センター(管轄部署)
2. 大使館の留学フェア、エージェント開催の留学セミナー
3. 留学エージェントへ直接お問い合わせ(メール・電話)
4. 自分の周りの留学経験者
があります。
交換留学や、会社の留学プログラムに参加したいという場合は1、
まずは広く情報を集めたい場合は2、などといったように、
自分がどういった形で留学したいかにあわせて相談するのが得策です。
具体的になにができるのかがわからないことが多いので、
「自分はこういった希望をもっているのだけど、どういうことができるのか」という
ところから相談するのがいいですね。

注意したいのは、エージェントによってはしつこい勧誘があったり、
早く契約しないと留学にいけない、というような急かしがあったりすること。
同業として残念ですが、申し込みをした後に会社が倒産してしまい、
振り込んだ留学の資金が帰ってこないケースもあります。
ゲートウェイ21、サクシーオなど大手と言われる会社が倒産したケースも・・。

また、Webサイトをみるとよく出てくる「留学資料一括請求はこちら!」
というバナーや広告。
同じような情報を何度も入力する手間は省けます。
ですが、資料請求フォームを送った瞬間から電話が鳴り止まない、
まだ何も決まってないのにとりあえずオフィスへくることだけを押してくる、
などうんざりするようなこともあります。
よく言えば営業に熱心ですが、
こちらの都合を考えずに怒濤のように連絡する会社は考えものです。

エージェントについては
カナダ留学のエージェント選び 3つのポイント
でも詳しく説明しています。

お問い合わせをしなければ、ひとりで悶々と悩むだけなのですが、
なかなか最初の一歩は踏み出しづらいですね。
でも、信頼できる相談場所を見つけられるように、いろんなところを見てみましょう。
ポイントは、「本当に信頼できる」と確信をもてるまではお金は支払わないこと!
よくわからない状況で、すぐに契約をせまるところは避けるべきですね。

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toraji phoneーとらじ君のケース・留学相談のエージェントー

留学したい、けど情報がない!

大学の留学センターへ情報集めにいく。
・・・が、交換留学のプログラムや短期留学のみ扱っていて、
その説明を受けるも、実際には学内選抜があり、
ある程度英語力を持っていないと留学できないことが判明。

大使館主催の留学フェアに行ってみる。
・・・が、人の多さに圧倒されて1つの語学学校の説明を聞いたところでリタイア。
自分のヘタレっぷりにダメージを受ける。

Webで留学資料一括請求。自分で情報収集を進めて私費留学することを決意。
・・・が、資料請求フォームを送ってから約2週間、
授業中も移動中も常にいろんな留学斡旋会社から電話がかかってくる。
一度話したら、電話ではわからないのでオフィスへきて!というところが多い。
知りたいのは留学するのに必要な情報なのに・・。
1社を選んでオフィスへ行ってみるも、
規定の留学プログラムとお金の話しかでてこなく、
話をしてからすぐに決めると割引がある。とりあえず仮登録をして予約金を払えばOKとのこと。
・・怪しい!
結局準備を進めるにはどうしたらいいかということはよくわからなかった。

一括請求ではなくWebで調べた留学エージェントへ連絡するも、
どこも怪しくみえてしまい、話は進まず。ちょっと嫌になって留学準備が停滞する。

しばらく経って「やっぱり留学したい」という思いが強くなり、
自分で問い合わせをしたエージェントの中から、
「相談が無料」「規定のプログラムでなく、目標を達成するために一緒に考えてくれそうなところ」
を考えて、改めて相談してみる。
無料なので失敗してもダメージは少ないだろう、と腹をくくって相談スタート。

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