カナダで大学/カレッジに通いたい、
ただの語学留学ではない学位取得ができる留学をしたい・・
最近、留学するだけではなく「何か」を持って帰りたいという希望が多くあります。
帰国後の就職で、
「英語が話せます」だけでは通用しない時代になってきているのをひしひしと感じます。
その「何か」で学位取得、専門的な知識を英語で学びたいという希望ですね。
実際、カレッジや大学進学では高い英語力が求められ、
進学後も学位取得のためにはかなりの努力が必要ですので、
企業へのアピール力は高くなります。
かといって、すぐに大学に進学/編入する、というのは
かなりハードルが高いです。
大学/カレッジ進学のハードルが高い理由1:英語力
たとえTOEFLやIELTSで高得点を取っていたとしても、
そのまま現地で現地学生に混じって講義を受けるのは至難の業です。
学校は、英語が話せない、書けない人がいたとしても、
授業のペースを落とす訳にはいかないのです。
実際にどういったペースで授業がすすんで、ついていかなければいけないのか、
未知数のまま本講義に突入するのはツラいと言えます。
大学/カレッジ進学のハードルが高い理由2:入校手続き
入校手続きが煩雑です。
どの学校のどのコースに入校したいのか、
そのためにはどれだけの英語力と何を提出しなければいけないのか。
これを1人でやるのは相当難しいです。
エージェントを通して手続きを省略することもできますが、
留学生1人1人がどれくらいのレベルであるのかを完全に把握するのは
実質不可能に近いので、漠然とした案内(手続きはちゃんとしてます)となり、
入学後「こんなはずじゃなかったのに!」という事態になることも・・。
大学/カレッジ進学のハードルが高い理由3:生活への慣れ
仮に上記2点のハードルをクリアして、
現地生活を大学/カレッジでスタートしたとして、
勉強も大変な中、街の状況も知らない、気候に順応するのも大変・・・
という「生活の慣れ」もハードルになり得ます。
ドライヤーは現地で買おうと思っていたけど、どこにいけばいいの?
寮で生活を始めたけど、何をどうしていいのかわからない!
などなど、日本では何でもなかったことが、思わぬハードルとして立ちふさがります。
できれば本講義が始まる前に渡航して、ある程度生活の基盤を作れてから
勉強に集中できる環境を用意した方がいいでしょう。
comneeでは、大学/カレッジ進学を目指す人には、
まずは語学学校の「Pathway program」を受講するように勧めています。
Pathwayとは、進学を目指して勉強する専門コースで、
学校によっては、コース内で独自に設定されたカレッジや大学の入学基準に達すれば
TOEFLなどのスコア免除で入校ができます。
資金は余分にかかってしまうかもしれませんが、
現地で有意義な留学生活を送るためにはしっかりとした準備が必要です。
次回はPathway programのメリットをご案内します!