これから留学を考える人に、気になるニュースが入ってきました。
長期海外旅行保険を値上げ 円安や治療費高騰
http://www.sankeibiz.jp/business/news/161027/bse1610270500002-n1.htm
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が
10月から海外旅行保険を値上げしたとのこと。
記事を読むと値上げ幅がわかるのですが、
なんと1ヶ月の保険料が1.8倍に!!
半年間や1年間の保険もそれぞれ値上げをするそうです。
7日間の短期保険は値下げをすることでバランスをとるらしいのですが、
留学で7日間という人はほぼおらず、
留学生向けの保険はすべて値上げと考えたほうが良さそうです。
すでに東京海上や損保ジャパンなど他社は昨年から今年にかけて
値上げをしていて、実質業界全体で値上げが完了したと言えると思います。
どうしたら安くなる?留学生向け保険
日本の保険会社で契約した場合、
保険料は補償内容や補償金額によって違いますが、
一般的な留学生保険の1年間の保険料は約20〜25万円にもなります。
手厚い補償があるのは安心ではありますが、
必要最低限なところだけ補償があって、
保険料を安く抑えられるようにかけたい方もいます。
そういった方はどうすればいいのか、ご案内いたします。
1. クレジットカード付帯保険(3ヶ月までの滞在の場合)
クレジットカードをお持ちの方は、
そのカードに海外旅行の補償が含まれていないかを確認してみましょう。
海外旅行の補償があれば、3ヶ月までの滞在期間なら
カバーされることが多いようです。
合わせて補償範囲や金額についても確認が必要です。
別途お申込みが必要であったり、
旅行代金をそのクレジットカードで支払っているなどの条件がある場合がありますので、
カード会社の保険デスクに相談してみるといいでしょう。
クレジットカード付帯保険で大丈夫そう、という方は、
特に追加料金なく保険がカバーされますので、
費用を抑えることができますね。
2. カナダ現地保険
医療補償はほしいけど、
海外旅行保険についてくる
航空遅延補償(飛行機が遅れたり欠航した場合の費用を補償)や
携行品損害補償(持ち物やスーツケースの破損や盗難)などは
必要ないかもしれない、という方には、
カナダの現地保険に入るという手段があります。
留学生向けの医療保険や、ビジター(観光者)向けの保険もあり、
1日$2くらいの保険料で加入することが可能です。
1日$2であれば、1年間の保険料も$730=7万円くらいに抑えることができます。
どういった補償があるかはこちらのページもご参照ください↓
海外旅行保険、現地保険情報
https://comnee.jp/program/insurance
留学の保険について詳しく知りたい方はぜひ1度ご相談ください!