カナダから行ける旅行先、
バンクーバーから始まる南米ペルーの旅です。
写真盛りだくさんでお送りしています☆
オリャンタイタンボでド○クエ的町並と廃墟見学(遺跡ではない)を楽しみ、
いよいよマチュピチュへ向けて出発です!
旅程↓
準備・プランニング(1)
1日目:バンクーバーから移動
2日目:ペルー(リマ)→クスコへ、ツアー会社合流(2)、オリャンタイタンボ(3)泊
3日目:マチュピチュへ向かう、午後マチュピチュ、アグアスカリエンテス泊 ←いまココ
4日目:ワイナピチュ登頂、午後移動、クスコ泊
5日目:クスコ近郊観光、夜移動、リマ泊
6日目:LAへ移動、LA泊
7日目:LAから日本へ帰国
マチュピチュへ向かう鉄道で、それは始まった。
オリャンタイタンボで思いがけなく非日常体験をした翌朝、
いよいよマチュピチュへ向けて出発します。
ここからは電車移動、マチュピチュの麓の村である
アグアスカリエンテスまでPeru Rail利用です!
チケットはすでに旅行会社から受け取っているので、
時間通りに駅に行くだけ。
ペルーレイルの車体はとてもキレイです!
自動改札などはないので、車掌さん(?)にチケットをみせつつ
順番に乗りこんでいきます。
そこは日本人精神を発揮して、おとなしーく並んでいたのですが、
なんか…お腹の調子が…
標高が高いだけあって(オリャンタイタンボの標高は2,800mくらい)、
朝冷えたからかな…
と不安を抱えながら乗車。
社内もとてもキレイでした。
天井部分まで窓があり、景色がよく見えるように配慮されています。
出発してほどなくして、軽食サービスがありました。
あったかいコーヒーを飲んで落ち着こうと思ったその時、、
ギュルルルゥ~
きました!アレです(ヽ´ω`)
一刻を争う感じの急襲、ミールサービスをする乗務員の人を押しのけてトイレへ。
キレイな車両でよかった…
…けどコレ、流れないヤツですよね。
線路に落ちるタイプのトイレ。。
チェコで特急に乗った時以来の原始的な処理トイレでした。
車両はキレイなのにな…
線路を掃除する人(いれば)ごめんなさい。
結局軽食はコーヒー2口飲んだだけで終了しました…
自分はそんな不安を抱えながらも、電車は順調に進んでいきます。
大体川沿いの道を走って行くのですが、
その川が結構な急流。
また、ところどころで徒歩でマチュピチュを目指す人の道を見ることができます。
電車が通ってあっという間に辿り着くことができるようになったけど、
徒歩だと3日間くらいかかるようです。
でももしあの川落ちたら10時間くらいで海まで行けそうです。
あと、この電車に乗っている間にもインカの遺跡があるらしく、
石段などが見えることがありました。
必死で気を紛らせようと車窓の風景を眺めているうちに、
電車は終点、アグアスカリエンテスに到着しました!
電車を降りてから、お世話になった車体をパチリ。
撮り鉄気取りです。
そして駅からホテルまで歩き…
お腹に不安を抱えながら。
到着したホテルは、またしてもスッキリとキレイな感じで、
バスルームも清潔感があり気兼ねなく使えました!
やっぱり旅行会社に頼んでよかった!!
ホテルに荷物をおいた後、
いよいよマチュピチュの遺跡へ向かうというスケジュールなのですが、
ここでも治る気配をみせない我がお腹…
問題は、
マチュピチュは遺跡の中にトイレがない
ということです。
さらに、
マチュピチュの遺跡に行くまでには30分くらいバスに乗らなければならない
※もちろんバスにはトイレはない。
とのこと。
バスの30分…
そして遺跡に入ってからの○時間。
いまのこのユルユルの状態で行けるかどうか。
…いや、行けるかどうかではない、行くのだ。
名言のような覚悟。
そして対策↓
出しきる、そして入れない(飲まない・食べない)
=ホテルで思う存分バスルームにこもった後、
本当に喉が乾いた状態で口を湿らせるくらいの水分を含む。
それ以外は一切摂取しない、という対策をとることに。
そして移動。
まずはバスターミナルへ。
奥に写ってるシャトルバスに順番に乗り込み、
マチュピチュの遺跡を目指します。
町から遺跡への山道の分岐点になる橋。
いろは坂のようなつづら折りの道を、バスはずんずん登っていきます。
普段は車酔いしやすい自分も、今日はお腹の方が心配でそれどころではない模様。
10回以上のターンをしながら山を登りきり、
いよいよマチュピチュ遺跡の入り口に到着です!
シャトルバス(無料)に感謝!
さぁ、ここからが旅の目的地。
マチュピチュ遺跡のチケットは受け取っていますが、
この日の分と翌日のワイナピチュ登山の分の2回分のみです。
無駄に使う訳にはいかない。
トイレは遺跡入口手前にあるのみ(有料)。
夢だった遺跡は目の前。
行ったら、戻れない。(見終わったら帰ってくるけど、トイレのためにはイヤ)
最悪の事態を想定しながら、いよいよマチュピチュへ!!
~つづく