目標設定をして、
その達成プロセスとしてインターンシップをしたお話
の中で、
学校で申し込みをしたインターンシップがありました。

最初にお断りしておきますが、
このお話はあくまで個人の感想で、
インターン先や英語力、
自分の動き方で変わってくる内容だと思います。

また、こちらの記事でも少しふれていますが、
基本的にカナダでは
2014年から語学学校でのインターンシップは禁止、
認定されたカレッジや専門学校のコースで
ワーホリビザかCoopビザという働けるビザを取得している人が
インターンシッププログラムを受講できるようになっています。

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旅行代理店でのインターンシップ

というわけで、3ヶ月のビジネス英語コースを無事に修了、
お申し込みしていた学校のプログラムのインターンシップ期間に入ります。

インターン先は学校で希望の業種を選び、
面接を受けて採用されるというもの。

選んだのはロンドンに本店のある大手旅行代理店のある支店。

3ヶ月のビジネス英語コースを修了したとはいうものの、
ネイティブのような英語力は到底なく、
特に旅行業界の知識をもっているわけでもなく、
旅行業界に就職したかった訳でもない僕。

いま思うとなんでここを志願したのかと。。

その時はすでに広告営業のインターンシップをしていたので、
あまり真剣に選んでいなかったのかもしれないですね。

目標をもたずに決めて漠然と時間を使う典型例になってしまいました。

最初の週の仕事、
資料整理、コピー取り

翌週の仕事、
資料整理、航空券についての勉強(自習)

3週目の仕事、
電話番(取り次ぎのみ)、資料整理

4週目の仕事、
電話番(取り次ぎのみ)、店の前の掃除、資料整理、コピー取り

こうして書きだしてみると、
一応少しずつ出来ることが増えてました(笑)

まぁ笑い話として使える経験ですが、
特に1週目と2週目、
英語をつかったコミュニケーションはほぼ皆無。

3週目にはようやく電話の取り次ぎをまかされましたが、
あまり忙しくない店舗だったのかかかってくる頻度は高くなく、
また取り次ぎだけなので定型句のみの応対。

もっと積極的にスタッフにからんでいけばよかった、とか
英語力も心許ない留学生に大事な顧客の案件とか触らせられないよなぁ、とか
いまになって思うこともありますが、
当時は時間とお金を無駄にしたなぁという感想でした。

実際にカナダのオフィスで働く人をみることができたのはよかったですが。

「インターンシップ確実手配!」
「カナダで働く経験をして、就活でもアピール!」
とか、留学前によくきくフレーズだと思いますが、
ふたを開けてみればこんな感じのことも多いです。

本人がどう関わるかによって変わりますし、
実際インターンシップからスタートして、
その企業の正社員としてワークビザをもらった人もいるにはいますが、
本っっっっ当にごく一部です。

インターンシップで何かを成し遂げたい、
次のステップにつなげたいという場合には、
高い英語力と固い意志、そして運が必要です!

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