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「留学に行きたい!」

漠然としたあこがれを現実にするために、
具体的にどう準備をしていくのかをご案内する【留学の道】シリーズ。
まずは留学について考え始めるところからスタートです。

1. 目標設定
2. お問い合わせ&エージェント
3. 出発時期
4. 国選び&都市選び(Canada)
5. 費用概算(Canada)

TOEIC450点からカナダ留学してTOEIC900点までUP、
上場企業の海外営業に就職したとらじ君のケースもご紹介。

準備・お問い合わせ編 5. 費用概算(Canada)長期留学

カナダ留学で1年間留学するには、ビザは大きく分けて
ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザ学生ビザがあります。

大学を休学して留学したい・・という方も、
前期後期あわせて1年が目処になるかと思います。

というわけで、今回は1年間の留学でどのくらい費用がかかるか解説します!

まずは前回のブログで紹介した1ヶ月あたりの費用の目安と分類が以下のとおり。
詳しくは前回の記事を参考にしてください。

・学費(学校に通うための費用)
10万円~/月
・滞在費(ホームステイ/宿泊費、交通費や交際費など生活に必要な費用)
11万円~/月
・航空券
10万円~/往復
・保険(海外旅行保険など)
3万円/月
・サポート費(留学エージェントなどに支払う費用)
→0円~/月
滞在が12ヶ月になると、単純に×12をすればいいかとおもいきや、
長期になるとちょっと事情が変わってきます。

ワーホリビザ

ワーキングホリデービザ(ワーホリ)は、
「カナダで1年間休暇や経験をするためのビザ」として
30歳以下の人に発行されるビザです。
2014年までは1年間の定員6,500人となっていて、
2015年は1月15日現在まだ要項が発表されていません。

期間は1年間、そのうちの6ヶ月間は学校に通うこともでき、
アルバイトをすることができる(就労できる)ビザになります。
ですので、一般的には3ヶ月学校+9ヶ月アルバイト、
というような生活をされる方が多くなっています。

また、保険は1年間の長期割引料金が適用され、12万円くらいから加入できます。
その場合、
学費×3ヶ月分=30万円~
滞在費×12ヶ月分=132万円~
航空券=10万円~
保険=12万円~
サポート費=0円~
ということで、最低限必要な資金は184万円~といった感じです。

ここに9ヶ月分のアルバイトでもらえるお給料を考慮に入れることができます!
働く日数や時間によって異なりますが、
だいたい1ヶ月に$800~$1,000といったところが平均的かと。
日本円で8万円~といったところでしょうか。
そうすると、
$800×9ヶ月分=$7,200(72万円)
がお給料として現地で稼げるという計算になるので、
日本で用意しておくお金は110万円くらいが目安になってきます。

ここにビザの申請料$150(15000円 *2014年の申請費)や、
大型のスーツケースを購入したりという費用がかかることもお忘れなく!

学生ビザ

学生ビザは、
「カナダの学校に決まった期間通うので、そのためのカナダ滞在・通学が許可される」
というビザになります。
従って、学校に通う期間分、12ヶ月なら12ヶ月分の授業料を
日本にいるうちに支払い、ビザを申請する必要があります。
また、働くことは認められていない(一部例外あり)ため、
現地でお給料をもらうことはできません。

救いは、学校も1年間通ってくれる生徒さんにはかなり割引を適用してくれるので、
学費が1ヶ月あたりで$850~900くらい(約8.5万~9万円)まで下がることです。
1ヶ月あたり1.5万円ということは、
12ヶ月で18万円の違いになるので大きいですね!

というわけで、1年間学生ビザで滞在する費用としては
学費×12ヶ月分=102万円~
滞在費×12ヶ月分=132万円~
航空券=10万円~
保険=12万円~
サポート費=0円~
合計で254万円くらいが目安になってきます。
また、こちらも学生ビザの申請料$150や、準備の費用があります。
やはり1年間海外に滞在するとなると、かなりの費用が必要になってきますね。

資金が厳しい人にとっては、
ワーホリビザはかなり渡航のハードルを下げてくれる存在です!

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